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V. 創業を具体的に検討したい人のために

Q8: 友人の経営者から「創業計画」が重要だと聞いたのですが、それはどのようなものですか?

A8: 自らを成功に導くためのシナリオ、それが「創業計画」なのです。


同業者の経営実態を知ろう!
創業するための設備と必要資金は?設備投資・資金調達計画)
誰に、いくら売りますか?(売上計画)
何を、どれだけ仕入れますか?(仕入計画)
だれを、何人採用しますか?(採用計画)
経費は、いくらかかりますか?(経費計画)
具体的な計画は?(6か年創業計画)

Q9: 「創業計画」の内容は、具体的にどのように検討するのですか?

A9: まず、創業計画をつくろうとする際には、競合相手、つまり同業者の経営状態をしっかりと認識することが重要です。

1.設備投資計画と資金調達計画
できるだけ少ない資金で最大の効果をあげるのが理想です。
リ−スの利用・中古資産の活用・パ−トの採用等を検討してみてください。

2.売上計画
【目標売上高の立て方(一例)】
(1)必要資金からの目標売上高
   生活費・借入金返済・税金・経費として必要な資金から
   求めた目標売上高
(2)優良な同業者を参考にした目標売上高
   業界の平均値(経営指標)などから求めた目標売上高
(3)全ての企業に当てはまる目標売上高
   平均的な人件費・世間相場に対して労働分配率から
   逆算して求めた目標売上高

3.仕入計画
商品構成・販売数量が決まれば、それに合わせて
仕入計画を立案しましょう。

4.採用計画
「企業は人なり」ですが、使える人件
費には限りがあります。必要人員の把
握をしてみましょう。

5.経費計画
毎月経常的に発生する費用と、臨時的に発生する費用
とに大別し、各費目ごとに積み上げ計算しましょう。

Q10: 「創業計画」をまとめ上げると、どんなふうになりますか?

A10: 創業計画の構成
@ 経営理念及び経営方針
A 目標変動損益計算書(P/L)
B 目標貸借対照表(B/S)
C 予測キャッシュ・フロ-計算書(C/F)
D 経営目標達成のための行動計画表

Q11: 融資を受けるにあたっても、「創業計画」が重要であると聞いたのですが?

A11: これからは経営計画を外部に公表する時代
創業に際してあらかじめ事業計画を作成し、開示している場合では、
「創業赤字」は、金融機関において原則として「正常先」となる。

「創業赤字」とは?
@おおむね5年以内には黒字化する内容
A実際の売上高と当期利益が、創業計画に比して
おおむね7割以上確保

外部公表用経営計画体系表

外部公表用経営計画の根拠法令等の一覧表
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